日本語ボランティア活動 実態調査/

調査報告書 日本語ボランティア活動実態調査2018
日本語を母語としない方々で日本語を学びたい人は学ぶ場所を求めて、地域のボランティア日本語教室を訪ね日本語の学習に励んでします。
東京都内には300団体(グループ)以上のボランティア日本語教室が各地域で活動をしています。
ボランティア日本語教室では在住外国人のみならず、国際結婚の配偶者、日本語学校の留学生、技能研修生、その他各分野の人々が訪れ、日本語学習とコミユニケーションの場となり、また生活上のアドバイスや情報提供などを行っています。
国際化の中 多文化共生社会の到来で、在留外国人はもとより短期間滞在の人も増加しています。
日本語を学びたい人は年々増加しています。
日本語学習支援には区市行政や国際交流協会が取り組んでいますが、学習希望者の求めには十分叶えられていません。また日本語学校での授業は地域で生活する外国人にとっては縁の遠いモノとなっています。
日本語ボランティア活動は地域の多文化共生社会実現に大きな役割を果たしています。
これを実践しているボランティア日本語教室が行政・関係機関の理解ある支援と協力を得て活動し、日本語学習支援を望む方々が一人でも多くの学習の場が得られるよう強く望んでいます。

TNVNが毎年行っている総会や情報・意見交換会では市民レベルで活動をしているボランテイア日本語教室から、多数の課題が述べられ、多くの教室は問題の解決を待ち望んでいます。
①会場の確保 ②資金の確保 ③教室の運営 ④ボランティア不足とボランテイアの高齢化
⑤ボランテイアの養成 ⑥学習者の増加 ⑦学習者と支援者とのマッチング
⑧区市の役所や地域の国際交流協会と協力関係 ⑨地域でのネットワーク

今回の調査では日本語ボランティア活動の実態についてボランティア日本語教室(団体)とそこで学んでいる学習者及び支援をしているボランティアからアンケートに回答と意見をいただきました。

「ボランティア日本語教室ガイド2018東京」発行に伴う調査には 304 団体・教室に調査票を送り、197 団体(245 教室)から、合わせて行ったボランティア日本語教室の実態調査には184 団体・ボランティア334 名・学習者320 名から回答を戴きました。
回答されたデーターは正しくボランティア日本語教室の現状を現し また活動の中で活かせる貴重な意見を戴く事が出来ました。
しかし紙面の都合で代表的な意見として何人かの方となり、全ての意見を掲載する事が出来ませんでした。大変申し訳なく残念です。

実態調査結果を東京都内で行われている日本語ボランティア活動の状況として報告書に纏めました。この報告書から、実際に活動をされている方々をはじめ、活動を支援・協力をしている行政・関係団体の方々が情報として共有し、これからのボランテイア日本語教室の活動や支援・協力に参考としてください。

調査報告書 日本語ボランティア 実態調査 (22.0MB)